暖かい季節が訪れ気持ちもポカポカお出かけをしたくなるシーズンですね。

山の自然に触れると新芽がスクスク伸び始めて新しい生命の成長を感じると共に沢山のエネルギーを頂く事ができます。

チャージしたエネルギーや感性を皆様に還元できるように５月もやってきますのでよろしくお願いいたします！

 

さて、今回は座骨神経痛に関するブログとなります。

当院では多数の神経痛の症状でお悩みの方からご相談を頂きますが、その中でも「座骨神経痛」の症状でお悩みの方が多くいらっしゃいます。

座骨神経痛の原因には腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症・梨状筋症候群などが代表てきな例として挙げられますが、その他にも筋膜性の原因から考えらえる脚へのシビレも多く、原因を正しく見極め治療を行う事が大切です。

 

今回はその座骨神経痛についてご紹介をしていきます。

座骨神経痛とは

坐骨神経は人体のなかでもっとも太く、長い末梢神経で、腰のあたりから爪先まで伸びています。

坐骨神経痛を病名と思われている方がいますが、頭痛や腹痛と同じ症状を表す言葉です。いろいろな原因によって坐骨神経が圧迫されたり刺激を受けることで痛みやしびれなどが起こり、その症状を総称して「坐骨神経痛」と呼んでいます。

座骨神経痛の症状原因には重症度の高い物から軽度の物まで様々です。

 

座骨神経痛の主な原因には腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、梨状筋症候群、仙腸関節炎などに代別されます。

この坐骨神経が圧迫されるなどの刺激を受けると、腰や腎部（尻）、 太もも、ふくらはぎや足の先などに、鋭く、電気が走ったような痛みや、 ピリビリとしたしびれ、強く張っている感じ、などの症状が生じます。

痛みの場所は坐骨神経が通っている、おしりから下肢にかけて起こり、片肢に症状が出る場合がほとんどですが、両肢にあらわれる事もあります。

座骨神経は腰から枝分けれをした神経が束になり、モモの裏に通ります。その為、座骨神経に関係する症状の背景には大きな原因が隠れている可能性も含まれるため、早めの受診を行いましょう！

座骨神経痛について詳しくはコチラ

具体的な原因

神経根の圧迫による座骨神経痛

神経根による圧迫には腰椎椎間板ヘルニア・脊柱菅狭窄症・脊椎すべり症などが主流となり脊柱・椎間孔内か脊柱管外での圧迫が起因となります。

神経根からくる座骨神経痛の場合，痛みが坐骨神経の走行に沿って放散する事や灼熱痛，電撃痛，または突き刺すような痛みである。神経根圧迫は，感覚障害，運動障害，または反射障害（最も客観的な所見）を引き起こすことがある。L5-S1の椎間板ヘルニアはアキレス腱反射に影響を及ぼすことがあり，L3-L4の椎間板ヘルニアは膝蓋腱反射に影響を及ぼすことがあるため注意が必要です。

腰椎椎間板ヘルニアについてはコチラ

脊柱管狭窄症についてはコチラ

関節炎による症状

関節炎が原因の座骨神経痛の原因には仙腸関節という関節の負担の増加が考えられます。

仙腸関節とは骨盤と脚のつなぎ目にある関節を指します。

 

この仙腸関節は本来仙腸関節が正しく働く事で上半身と下半身の衝撃を吸収します。しかしこの仙腸関節が急激な外力や骨格の歪みが生じた状態でいると、関節に負荷が蓄積し炎症をおこします。

また仙腸関節が正しく機能しない状態では周囲を取り囲む大殿筋や梨状筋の負担の増加につながる為、その結果梨状筋症候群などの股関節の筋肉の緊張原因にもつながります。

仙腸関節炎由来の座骨神経痛は、腰椎の病気（腰部脊柱管狭窄症・ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう　や　腰椎椎間板ヘルニア・ようついついかんばん　など）による神経症状と似ていますが、治療方法が全く異なります。

下肢の痛みは一般的に坐骨神経痛と呼ばれますが、仙腸関節の動きが悪くなり、周囲の靭帯が刺激されることでも、下肢の痛みを生じてきます。

梨状筋症による座骨神経痛

座骨神経痛の由来の座骨神経にの通り道には梨状筋と言う筋肉存在します。

この筋肉は股関節を深部から支え、外旋運動に関与します。この筋肉が何らかの要因により負担が増えると座骨神経を刺激し座骨神経痛を有します。

その他要因

座骨神経痛に近しい症例として足のシビレの原因には外側大腿皮神経の誘発によるシビレがあります。

この神経は、腰椎(ようつい)の2～5番目から出る神経で、太ももの前や外側の筋肉に繋がります。
外側大腿皮神経(がいそくだいたいひしんけい)は、腰椎2～4番目から出る神経で、そ径靱帯(じんたい)の下を通り、太ももの前～外側の皮膚に繋がる感覚神経です。

座骨神経痛と違うのは座骨神経は梨状筋による過緊張のシビレであるのに対して、モモの外側の筋肉の緊張により神経痛が生じる事です。

外側部の筋肉は骨盤や股関節からはじまり、モモの外を通り膝の外側部に基本的に付着します。しかし、負担が増加する事で緊張が増すと神経の通り道を圧迫・もしくは血行障害で刺激する事で似たような症状を有します。症状の出る場所も似ているため、座骨神経痛と勘違いをしてしまう事があります。

座骨神経痛になる原因

座骨神経痛の原因は上記のように様々です。しかし、座骨神経痛を誘発する原因に骨格の歪みや姿勢が重要となります。

脊柱のS字湾曲を支えるインナーマッスルという筋肉があります。この筋肉は数種類と分類され各筋肉が正しく働く事で脊柱・姿勢を安定化させ様々な不調を起こさないように体調を維持する手助けを行っています。

 

代表的な筋肉として多裂筋・腹横筋・腸腰筋は機能が低下すると、背骨のS字が崩れやすくなります。

S字湾曲が乱れた状態は骨格の歪みや関節の負担高め、痛みの原因になります。

この筋力低下の原因には加齢や運動不足などでインナーマッスルの筋力が徐々に低下してくるといわれています。その為、座骨神経痛の予防にはこれらのインナーマッスルを鍛えていく事が重要となります。

インナーマッスルについてはコチラ

 

インナーマッスルの低下による脊柱の安定性の低下からくる骨盤の前傾・後傾の歪みは下半身の歪みにも影響を与えます。

上記の図は、梨状筋症候群発症のメカニズムの一例です。通常、梨状筋の下にある坐骨神経が、この例では技分かれし、梨状筋を貫通しています。 大腿が外旋(大腿の位置を変えずに、足を身体の外側に向かって回転させる動き)されて梨状筋の緊張がないと筋間がゆるむため、神経の締め付けはありません。しかし、大腿が内旋(大腿の位置を変えずに、足を身体の内側に向かって回転させる動き)して梨状筋が伸張すると、筋間で神経が締め付けられ、痛みやしびれが生じます。

たとえば骨盤の前傾の原因には腹筋軍・殿筋・モモの内転筋群の筋力低下や機能低下により骨盤の傾斜を前に強めてしまい、前に傾いてしまします。

骨盤の前傾が進行化すると股関節自体が内旋する事で姿勢習慣が常態化します。

 

この状態が続くと梨状筋事態が伸びつづける原因となり座骨神経痛の原因となります。

また骨盤の後傾の原因には殿筋の機能の低下が見られます。

臀筋の機能低下が働くと股関節や膝を伸ばし切る事が出来ず、自然と中腰の様な姿勢を保ちます。この姿勢は腰の伸展力が弱くなり、骨盤が後ろに傾く状態になります。

骨盤の後傾状態は次第に下半身をガニ股姿勢にする事で、モモの外側の緊張や膝裏の筋肉の緊張を促します。

その為、モモの外側部の過緊張につながる事で座骨神経痛や大体外側神経の負担原因につながります。

 

座骨神経痛のセルフケア

 

梨状筋・中殿筋のセルフケア

外側の筋膜のセルフケア

筋力の改善

上記で説明しましたように、インナーマッスルは脊柱の安定化に欠かせない役割を持ち、同時に腰痛予防に重要な筋肉となります。

人の身体は、動く時に、まず無意識に体幹を安定化し、それから四肢などを動かします。最初に体幹が安定するのでスムーズに動けます。体幹を安定化する時に腹横筋が働きます。腹横筋をはじめとしたインナーマッスルが弱いと、十分な体幹の安定化ができず、その状態で動けば、腰痛や股関節の痛みが生じやすくなります。
その為、これらの筋肉を鍛える事が重要です。しかし、年々インナーマッスルは筋力の低下が進行化しやすく鍛える事がし辛い筋肉となります。

特に痛みが出ている状態は、筋肉自体に疲労が蓄積していて筋肉の伸長力が低下しています。この状態は筋肉自体が緊張し血行が悪くなっている事で栄養や酸素の供給が不足している状態です。

特に症状が続いている状態は交感神経が強く働いた状態が続く事で、より筋肉がリラックスできておらず緊張が進行かし場合によっては［線維化(コリ固まり伸びない状態)］し組織が硬くなっている方もおります。

また、骨格の歪みがある状態は主に関節の可動域が正しく動いていない状態であり、動かした際に正しく関節が動かない為、運動を入れた際により関節負荷を高める可能性が考えられます。

その為、筋肉の状態や歪みを含め関節の可動域の状態を専門的にチェックしてもらう事が大切です。

 

当院ではその方の状態に合わせて、現状の問題点や状態を検査し施術ペースやセルフケアをご案内させていただきます。

坐骨神経痛を改善する方法としては、「なるべく重いものをもたない」、「長時間同じ姿勢をとらない」、「激しい運動はさける」、「肥満しているようであれば減量する」、「安静にしている」、「腰周辺の筋力をつける」といったことがあげられます。

しかしこれらの対策は対処療法に近く根本療法は異なります。その為、場合によっては再発するリスクが考えられる為注意が必要です。

新潟市東区のにこにこ整体・整骨院では、慢性腰痛をはじめ座骨神経痛症状や骨格の矯正・姿勢の改善の根本改善を行っております。お悩みの方はお気軽にご相談ください。 

座骨神経痛を解消した患者様の声

   

 

座骨神経痛の施術方法

 

新潟市東区のにこにこ整体院・整骨院では当院独自の「筋膜骨格治療」(筋膜や国家にアプローチし体のバランス、歪みを調整する手技)で根本的な改善を致します。

新潟市東区のにこにこ整体院・整骨院では、痛みのある座骨神経痛症状のある患部だけに施術するのではなく、首から身体全体の歪みなど、全身に着目して痛みの原因にアプローチすることを心がけています。

 

まずは座骨神経痛の要因となる根本的原因を考える事が重要です。特に腰痛のよくあるケースとして、上下にある〈胸椎〉と〈股関節〉の可動域が低下し腰痛をもたらす事が考えられます。両者はどちらも関節可動域が大きくありますが、対して腰椎は回旋には乏しい関節の構造をしています。その為、上下の関節周りの骨格の歪みや筋肉の緊張が要因となり、腰痛を引き起こしているケースは少なくありません。

また座骨神経痛で訴えの多い臀部〜大腿外側の痛みや坐骨神経痛に代表される下肢の神経症状は特に股関節周囲の筋群の緊張や筋疲労による痛みの出現場所とも一致するため、実は股関節周囲筋群のトリガーポイントが原因だったということも多くあります。

その為、現在の症状原因が重要となります。

 座骨神経痛の原因と根本的原因・理由を正しく理解して、何度も繰り返さない体を作ることが重要です。

 当院では患者様一人一人の目標設定に合わせた施術プランをご提案しております。筋骨格の改善だけではなく、低下してしまった腰の周囲の筋肉を鍛えること・正しい体の使い方も覚え再発しない体作りまでサポートさせて頂きます。

その為、まずは症状の原因・身体の歪みの状態を問診させて頂き最適な施術プランを行っていきます。

• まずは患部の痛みを重点とした痛みの早期改善を目的とした新潟市東区のにこにこ整体院・整骨院の独自のオーダーメイド施術を用いて生活を送りながらでも一日も早い改善を目指します。
• そして痛みの緩和と共に経過を空けながら足から身体全体の歪みや背骨・骨盤の歪みの矯正を行い、根本的な問題を解消していきます。
• 通院ペースに関しては週に１回のペースから月に1回のペースでの経過観察までその方々によって異なります。ご本人様の目標や時間・予算なども含め最善を努めて参りますのでお気軽にご相談ください。

さらに、ご自宅でできる簡単なトレーニング法やストレッチなどのセルフケアの指導もさせていただき、良い状態を長く維持して再発防止までを図っていきます。

新潟市東区のにこにこ整体院・整骨院ではに来院された座骨神経痛でお悩みの患者様の中にも症状が改善されている方が多数いらっしゃいます。

当院では医学的推奨をされている知見を基に検査方法を使用し現在の座骨神経痛症状の有無を正しく診させて頂きますので、安静にしていたり湿布、電気、マッサージをしてもらってもなかなか症状が改善されない方！もう治らないのではないかと諦めてしまっている方！

もしあなたが座骨神経痛でお悩みなら、一人で悩まずにぜひ一度、新潟市東区のにこにこ整体院・整骨院までご相談ください。

座骨神経痛でお悩みの方へ

当院では、「皆様の健康をお守りしたい」そんな想いで施術をしております。

 

・以前通った整骨院で何も変わらなかった,,,

・本当に私の身体は良くなる、変わるのか,,,？

・自分に合った施術をしてくれるのか？
・お金が無駄になるんじゃないか,,,？

 

当院に実際にいらした方にはこの様な声を耳にします。

 

新潟市東区のにこにこ整体・整骨院では「初めての施術で不安を感じる方々のために,,,」この様な形で施術のきっかけ作りの為に初回施術のキャンペーンをしております。

上記の様に不安を感じている方・お悩みの方は是非、一度勇気をもって、新潟市東区のにこにこ整体院・整骨院にご相談ください。