ようやく春の訪れを感じる季節となりましたね。

今月ももブログをご覧頂きありがとうございます！「未来の健康をお守りしたい」そんな想いで治療を行っております和田です。

 

暖かくなると共に気分も高揚しどこかにでかけたり、カラダの調子も良くなってくる方も多いのではないでしょうか？

当院にいらしている皆様も冬を乗り越え、全体的に調子がより良くなっているように感じます。

私も春の訪れとともに園芸や登山・渓流釣りなど自然に触れる機会が増え始めるシーズンです。遊びすぎて仕事が疎かにならないように気を引き締めていきたいところですね(笑)

 

しかし、それでも不調を抱えたままの方や痛みが長く続いている,,,そんな方もいらっしゃるのが事実です。

当院には多数の慢性腰痛や慢性肩こりを抱えた方々がご相談にいらしてくれますが、「春になってもあんまり変らなくて,,,」そんなご相談を頂きます。

今回は慢性腰痛をはじめとした慢性的な痛みや不調を抱える原因についてをご紹介していきますね！

毎月季節ごとの健康配信を行いたいと思いますので、ぜひご愛読の程よろしくお願いいたします。

 

 

慢性腰痛になる原因って？

まず私たちの体の中では急性症状といって急に現れた痛みと、慢性症状と言う中々治らな痛みの２種類があります。

急性症状とは本来１～長くても２週間もあれば治ります。またその間で治療を行えば経過は数日で改善する物です。

しかし中には症状が長引き１か月以上も痛みが続く事があります。これが慢性症状になります。

 

慢性症状の場合、痛みがある状態を脳が記憶する事で痛みが治りづらくなってします。いわゆるクセが付いた様なイメージです。

 

本来自然回復力というもので、本来自身の力で回復します。
しかし、日々のストレスの蓄積や加齢による細胞の退化・筋肉の低下などによる代謝の低下で、自分の力で体を治す力が弱まります。

通常経過は時間と共に安定する物ですが、改善しない慢性症状のケースでは骨格の歪みや自律神経の乱れ(回復力の低下)による代謝の低下が関係してきます。

この様な状態が続くと自然回復力は衰え、「中々痛みが取れない､､」などのような影響が出ます。
「若いうちより治りが遅くなった気がする､､」
こんな風に感じる理由の背景には代謝の低下が大きく考えられます。

痛みが出たるという事は、身体が何かしらのサインを出していてその患部には問題が発生しているサインです。腰痛をはじめとした痛みが出たきっかけを気に対処療法や適切な対応・治療を早急に行っているかが重要です。

 

しかし痛みを放置し状態が続くと、痛みが長引く中で、

• 睡眠の質の低下
• 痛みが続く精神的ストレスによる自律神経の乱れ
• 庇った姿勢つくりによる歪みの悪循環

  これらが積み重なり「慢性腰痛」などの影響となります。この要素が慢性腰痛や慢性的症状には強く関係し現在の医学の進歩で分かってきた事であり、予防医療を推奨する理由の1つでもあります。

  その為、
  ①その場しのぎの対処療法では限界がある事
  ②そして根本的な自然回復力を高めるために、筋肉の質や骨格の歪み・筋肉量などを回復させる事が目的となります。

 

 

未来の健康をお守りする・予防医療とは？

慢性腰痛者に多いインナーマッスルの低下

ここからが本題です。

その中でも脊柱のS字湾曲を支えるインナーマッスルという筋肉があります。この筋肉は数種類と分類され各筋肉が正しく働く事で脊柱・姿勢を安定化させ様々な不調を起こさないように体調を維持する手助けを行っています。

しかし、この骨盤から腰椎にかけて付着している「腸腰筋」や、腹筋の一番深い箇所で体幹を支えている「腹横筋」の機能が低下すると、背骨のS字が崩れやすくなります。

S字湾曲が乱れた状態は骨格の歪みや関節の負担高め、痛みの原因になります。

この筋力低下の原因には加齢や運動不足などでインナーマッスルの筋力が徐々に低下してくるといわれています。加えて腰痛者の多くは腰を伸ばした姿勢や正しい姿勢つくりが出来ずより筋力低下が加速して、慢性腰痛の悪循環に陥っているケースが多々あります。

 

その為、慢性腰痛の予防にはこれらのインナーマッスルを鍛えていく事が重要となります。

 

腹横筋

腹部の圧を高める事で椎間関節の安定化を図ります。

この筋肉が働く事で腰痛の安定感が増し、重荷を持つ作業や運動時に腰を痛めずに予防しています。簡単に言うとコルセットの役割です。

しかし、この筋肉が低下すると席をすると腰が抜けるような現象や、腰の不安定感・簡単な動きでの腰痛の原因となります。

腸腰筋

腸腰筋は上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉で、抗重力筋のひとつとして注目されています。 腰椎から始まる『大腰筋』と、骨盤上部から始まる『腸骨筋』からなり、いずれも太ももの骨の内側につながります。 この筋肉が働く事で重力に対して良い姿勢を保つことが出来、自分の脚で立ち足を持ち上げて歩く事が可能となります。

その為、腸腰筋の筋力低下は姿勢の乱れの原因＝脊柱の湾曲の乱れにつながり猫背やそり腰の原因となります。

 

多裂筋

多裂筋も同様に脊柱の姿勢維持や椎間の関節の安定化に腹横筋と腸腰筋と一緒に強調し働く事で姿勢の維持や腰痛予防に働きます。

多裂筋の筋力低下は背面から腰椎を支える力が低下する事で、椎間の血行不良の原因となり、椎間板や靭帯の血行不調の原因となる為、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の原因になる為、筋力を保つことが重要です。

 

腰椎椎間板ヘルニアについてはコチラ

脊柱管狭窄症についてはコチラ

この様にインナーマッスルは脊柱の安定化に欠かせない役割を持ち、同時に腰痛予防に重要な筋肉となります。

人の身体は、動く時に、まず無意識に体幹を安定化し、それから四肢などを動かします。最初に体幹が安定するのでスムーズに動けます。体幹を安定化する時に腹横筋が働きます。腹横筋をはじめとしたインナーーマッスルが弱いと、十分な体幹の安定化ができず、その状態で動けば、腰痛を生じやすくなります。
その為、これらの筋肉を鍛える事が重要です。しかし、年々インナーマッスルは筋力の低下が進行化しやすく鍛える事がし辛い筋肉となります。

 

とはいえ現在痛みが出ている状態や骨格の歪みがある程度続いている状態での運動は悪化の原因ともなります。

その為、正しい順序を送って経過を送る為に、施術を行う事が大切です。

特に痛みが出ている状態は、筋肉自体に疲労が蓄積していて筋肉の伸長力が低下しています。この状態は筋肉自体が緊張し血行が悪くなっている事で栄養や酸素の供給が不足している状態です。

特に症状が続いている状態は交感神経が強く働いた状態が続く事で、より筋肉がリラックスできておらず緊張が進行かし場合によっては［線維化(コリ固まり伸びない状態)］し組織が硬くなっている方もおります。

また、骨格の歪みがある状態は主に関節の可動域が正しく動いていない状態であり、動かした際に正しく関節が動かない為、運動を入れた際により関節負荷を高める可能性が考えられます。

その為、筋肉の状態や歪みを含め関節の可動域の状態を専門的にチェックしてもらう事が大切です。

 

当院ではその方の状態に合わせて、現状の問題点や状態を検査し施術ペースやセルフケアをご案内させていただきます。

新潟市東区のにこにこ整体・整骨院では、慢性腰痛をはじめ慢性症状や骨格の矯正・姿勢の改善の根本改善を行っております。お悩みの方はお気軽にご相談ください。 

口呼吸と肩こりの関係性肩こりを解消した患者様の声

当院での施術方針

当院では患者様一人一人の目標や症状度合いに御応じて通院ペースやメニューを提案しております。

症状が強いケースは通院ペースを速める事をオススメしておりますが、緊急度が高くない場合は通院ペースも空けながら(月１でも可能です)施術を行い経過を見ていく事が可能です。

 

新潟市東区でにこにこ整体・整骨院が選ばれる５つの理由

にこにこ整体院・整骨院では院長である私が最初から最後まで責任を持って施術を行います。また、安心して通いやすい治療院や環境を提供できるように、『不安や戸惑いがある方』にも体験しやすいよう『初回割引制度』『初回施術費返金制度』も設けております。気軽に相談下さい。

 

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