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肩こり・腰痛の方におススメの姿勢の保ち方(踵編)
靴のつま先がはがれる、かかとばかり削れる。それは、体の重心がズレている証拠。体の重心の歪みは放っておくと、骨格にゆがみを生じさせ、身体の不調をはじめ肩こりや腰痛・内臓の働きまで悪くする。偏った立ち方、歩き方ですり減るのは靴ではなく、あなた自身かもしれません。
今回のセルフケアは踵重心のバランスのとり方です!
姿勢を整え維持する事に重要なのがバランスを保つことです。その内で踵の重心のとり方を気を付けることが姿勢を維持する事の上で非常に重要となってきます。
今回はその重心のとり方についてトレーニング方法をご紹介していきたいと思います。
理想の姿勢とは?
ゴールデンラインとは、人間の身体を側方から見た時に、地面か垂直の線に対して「耳の穴」「肩」「股関節」「ひざ」「くるぶし」が一直線に並んでいる状態です。
人の身体の“重心”は骨盤内で仙骨のやや前方にあります。重心の位置を足底から計測すると、成人男子で身長の約56%、女子では約55%の位置にあります。
この姿勢に対して重心バランスが近いほど、関節や筋肉への負担は少なくなり体の痛みや不調の予防となります。
逆にゴールデンラインから乱れているほど、歪みがある可能性が高く肩こりや腰痛の原因となりやすいです。
またその他にも骨盤の歪みは内蔵下垂・冷え性・むくみ・代謝の低下の元をなるため注意が必要です。
骨盤の歪みは腰痛予防につながる!
立位姿勢よりも座位姿勢の方が、楽に感じるという人が多いと思いますが、正しい姿勢で立ったときの腰椎への負担を1とした場合、座ったときは1.4倍以上、デスクワーク等で前屈みになる場合は1.8倍以上もの負担が腰にかかっています。
また、座り作業が続く場合、腰まわりの筋肉が硬くなり、血の巡りが悪くなることで虚血性の痛みが生じやすくなります。
長時間同じ姿勢でいることで骨盤は徐々に後傾し、椎間板や椎間関節に過度の圧力がかかることで腰痛を生じやすくなります。
長期間の悪い姿勢は腰のアーチが変形を誘発させ、体にかかる衝撃が吸収されにくく、周りの筋肉や軟骨、骨に負担がかかってしまうことになり、過度の負担の持続はヘルニアや狭窄症の原因となります。そのため、長時間の同じ姿勢はなるべく避け、体を動かすか習慣やストレッチを心がけ姿勢に気を付けましょう!
姿勢を保つ踵の使い方
前重心の場合
かかと重心の場合
さらに、骨盤が前に傾きやすくなることで、上半身も骨でしっかり支えることができるようになります。
なので、姿勢だけではなく、余計な負担のかかりづらい身体になることで、腰痛や肩こりなどの改善も期待できます。
かかと重心のトレーニング方法
準備する物はバランスマットがあれば一番理想ですが自宅にない場合は玄関や階段などの段差を利用することもおススメです。また不安定となるためにふらついても良い様に何かつかまれる場所があるとより安全です。
①まず安定した所で立ちます
②半歩進んで足半分を浮かせ、かかとに重心を置きます
③なるべくまっすぐ前を見てよい姿勢で足元を見ずバランスを取ります。
このトレーニングを1日10秒×3セット行います。最初バランスが不慣れな場合は意識をしてトレーニングを行い、慣れてきたら歯磨きなどの立っている時に一緒にやってみるのもおススメです。
いかがでしたかバランス重心のとり方は姿勢を整えるだけではなく、筋肉の負担や関節への負担の分散予防にもおススメです。
ぜひこの機会にご自身の姿勢を意識されてみてはどうでしょうか?
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