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口呼吸と肩こりの関係性
冬の寒波もようやく落ち着き、木々の芽吹きを感じやすい季節なりましたね。
いつもにこにこ整体・整骨院のブログをありがとうございます。毎月季節ごとの健康配信を行いたいと思いますので、ぜひご愛読の程よろしくお願いいたします。
さて春の季節となりますと花粉症や肩こり・頭痛などの不調を感じられる方も多いはず。当院にも花粉症でお悩みの方も多いですが、特に花粉症の症状をお持ちの方の大半は鼻呼吸の習慣が薄く肩こりや首のコリと言うものを感じている方が多い傾向です。
今回は花粉症をはじめとした肩こりやストレートネックでお悩みの方にも大切となる呼吸と姿勢の関係性についてご紹介をしていきたいと思います。
口呼吸と肩こりの関係性
肩こりと呼吸には深い関わりがあります。肩がこっている方の多くは呼吸が浅くなっている傾向です。この呼吸の浅さが肩こりに影響してきます。
浅い呼吸の時は身体が緊張する神経が働きやすいです。これらは交感神経の働きです。これに対して深い呼吸の際に働く自律神経は体がリラックスする副交感神経が働きます。そのため呼吸の浅さは交感神経を活発にし肩回りの筋肉が緊張しやすくなる事で肩こりを起こしやすくします。肩こりだけではなく自律神経の乱れからくる不眠症状・便秘にも関係する為ちゅいが必要です。このような関係から肩こりと呼吸は大きな影響があります。
また口呼吸は、鼻呼吸に比べて酸素供給が効率的でないため、体全体への酸素の行き渡りが悪くなります。 これにより、筋肉や組織が十分な酸素を受け取れず、肩こりの原因となります。
肩こりの原因|どうして口呼吸になるの?
口呼吸による肩こりには姿勢の関与が重要です。その原因の一つと言われているのが「ストレートネック」や「猫背姿勢」となります。
「通常、首の骨、頚椎はゆるやかにカーブしているんですが、ストレートネックは、頭が前に飛び出し頚椎が真っ直ぐになってしまっている状態」を指します。
このストレートネックの姿勢を作る原因が「長時間のデスクワーク」や「スマートフォン」となります。
近年、ネット普及が主流となり携帯を扱う時間が増えてきました。その関係で「長時間スマートフォンの画面を見ることで、自然と首が前に出てきやすくなります。その時になってしまう姿勢がクセになってストレートネックになってしまうケースが多い。日本人の約8割がストレートネックと言われている」と言われております。
このストレートネックの姿勢は、首から背中の背骨・姿勢が常に前かがみになる事で肺が圧迫され、呼吸にかかわる筋肉がスムーズに動かなくなってしまいます。背筋を正した姿勢での呼吸が100%としますと、前かがみですと、20%も呼吸能力が低下すると言われています。
この呼吸が浅くなる呼吸能力が低下してしまった状態は、①酸素量の低下・また②呼吸にかかわる筋肉の筋力低下を起こします。
①酸素量の低下からくる肩こり
本来、深呼吸(腹式呼吸)をすることで、横隔膜が腹部の方へ下がり、下部の肋骨が前後左右に広がり、酸素を取り込める空間を作ることができます。しかし、呼吸が浅いと、横隔膜が動きづらく、酸素を十分に取り込めません。
酸素を十分に取り込めない状態は、酸素が体の隅々まで行き渡らなくなる事で、肩回りや首回りの血液の巡りを低下させ疲労物質を蓄積させます。この状態が続くと筋肉の栄養が不足し筋肉が緩みにくくなる事から、肩こりや頭痛の原因になってしまいます。
◇症状について詳しくはコチラ
②呼吸筋群の機能低下からくる肩こり
深呼吸(腹式呼吸)をすることで、横隔膜が腹部の方へ下がり、下部の肋骨が前後左右に広がり、酸素を取り込める空間を作ることができます。しかし、呼吸が浅いと、横隔膜が動きづらく、酸素を十分に取り込めません。
横隔膜の動きが悪いと、必要以上に首や肩の筋肉に力が入ってしまい、さらに肩こりを悪化させてしまいます
また横隔膜は姿勢を維持するための重要なインナーマッスルの1つです。機能低下が続いた状態は姿勢を維持する筋肉の低下を招き結果的に「猫背」や「ストレートネック」を定着させる原因となります。
口呼吸と肩こりの関係性呼吸を正して肩こりを改善!
正しい呼吸方法を覚え、口呼吸を解消し肩凝りを緩和させましょう。
口呼吸と肩こりの関係性正しい呼吸方法
- 「息を吐ききる」運動
- 体をリラックスさせ6~8秒かけて息を吐く
- 吐き終わったと思ったところから、さらに吐いて吐ききる
- 5秒かけて鼻から息をゆっくり吸う
- ①から繰り返す
※呼吸が浅い方には上記時間を繰り返す事が難しい方もいます。呼吸がきつい場合は①~③の秒数を縮め繰り返しましょう。
口呼吸と肩こりの関係性肩回りのストレッチ
肩回りの筋肉をストレッチして緩める事で呼吸に関係する筋肉の働きを正常に働く用意促してあげましょう。
◇僧帽筋ストレッチの解説
◇大胸筋ストレッチの解説
いかがでしたか?鼻呼吸は外からの乾いた空気を加湿して肺に送り込むだけではなく、虫歯などの歯周病菌の滞在を防ぎ、口内環境を衛生的に保つ役割も果たしています。
新潟氏東区のにこにこ整体・整骨院では、肩こりや慢性肩こりはもちろんのこと、ストレートネック・猫背姿勢の改善の根本改善を行っております。お悩みの方はお気軽にご相談ください。
口呼吸と肩こりの関係性肩こりを解消したお客様の声
当院での施術方針
当院ではお客様一人一人の目標や症状度合いに御応じて通院ペースやメニューを提案しております。
症状が強いケースは通院ペースを速める事をオススメしておりますが、緊急度が高くない場合は通院ペースも空けながら(月1でも可能です)施術を行い経過を見ていく事が可能です。
新潟市東区でにこにこ整体・整骨院が選ばれる5つの理由
丁寧な問診・検査で症状の根本的原因の特定
にこにこ整体院・整骨院東区院では「その場しのぎの施術」では無く、痛みの原因を根本から改善するように努めてまいります。
私は8年間の整骨院経験の中で約10万人以上のお客様を診させて頂き、様々な症状を担当させて頂きました。
その中での施術経験において症状や痛みの場所に本当の根本的原因が無い事がほとんどで、医学的にも85%以上が痛みの場所以外に原因があると謳うほどです。
痛みの場所のマッサージや指圧を行えば、症状は少しは緩和しますが、効果は長くは続かず一時的である事が多いのが事実です。当院ではこの「本当の原因」を問診・検査を行い見つけ出します。
あなたに合ったオーダーメイド施術
プランをご提案
当院ではお客様の施術を行う前に「どこが痛みの原因なのか?」を骨格、筋肉、軟骨、神経、リンパ、血管、内臓、頭蓋骨すべての検査をして体の中のどこに害する原因があるかを見つけ出し説明をさせて頂き、1人1人に合った施術プランで行います。
にこにこ整体院・整骨院の施術のベースは筋膜の歪みを調整していく筋膜リリースになります。
筋膜リリースとは、筋膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすることで、正常な状態に戻すことを言います。
筋膜の癒着は「痛み」や「骨格の歪み」を施術により取き起こす原因となります。施術方法はバキバキ、ボキボキ鳴らすような整体ではなく、筋肉・筋膜にアプローチした優しい施術にて行います。
施術自体は大変ソフトで気持ちよく防御反応を起こさせず、身体を良い状態に導く様に行います。ほとんどの方が寝てしまうほど、気持ちの良い施術ですのでリラックスして受けていただけます。
簡単にできるセルフケア方法をご提案
痛みを改善する事は施術者として当然です。痛みが取れたとしても、すぐに戻ってしまったり改善がしなかった、その様なお悩みをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
それもそのはずで人間の体の姿勢やクセは脳内で基準を作っている為、施術効果を出す事が出来ても長年のクセは元の状態に戻しやすく、直ぐに全て取り切れる訳ではありません。
その為当院ではお客様1人1人の姿勢や痛みの原因となる部分のセルフケア方法を動画や用紙にしてお渡ししております。
また症状の経過具合をすぐに気軽にご相談しやすい様にサポートしやすい態勢を作っております。 痛みの原因が理解できればお客様自身でも、ある程度ケアする事は可能です。
予約制によるリラックスできる
施術空間
ほとんど多くの施術院ではベッドが隣り合わせで近い為、お悩みや相談を本音で気軽に話せない、、、気を遣ってしまう。そんな思いをされた事はありませんか?
にこにこ整体院・整骨院ではお越し頂くお客様に「予約」を取って頂き施術を行わせて頂いております。その為、皆様の時間を奪う事なくお待たせせず1人1人のお客様に施術を行わせて頂いている為、リラックスして悩みに直接向き合える空間をご用意しております。
また、皆さまに心身ともにリラックスして施術を受けて頂けるよう院内の空気や空間は清潔感を保つように心がけております。
お一人お一人の症状改善プランを作成
にこにこ整体院・整骨院では院長である私が最初から最後まで責任を持って施術を行います。また、安心して通いやすい施術院や環境を提供できるように、『不安や戸惑いがある方』にも体験しやすいよう『初回割引制度』『初回施術費返金制度』も設けております。気軽に相談下さい。